胎児の状態をチェック
お腹の中の胎児の状態をチェックするためにエコーが用いられていますが、これまでは産婦人科などの専門機関に設置されている機器が必要で、それを知りたければ医師から診断を受けるのが主流でした。
しかし、クリニックまで通院する手間や時間が考えると、次の定期健診まで待つという選択をした方も少なくありませんでした。そんな中で登場したポケットエコーなら、自宅に居ながらにして胎児の状態をチェックできます。
お腹にジェルを塗布してからポケットエコーのセンサーを当て、スイッチを入れると超音波で心臓の鼓動を検出して心拍数が表示されたり、スピーカーを通して心音を聞くことも可能です。これにより生まれてくる生命の偉大さを感じながら繋がりを強くできるのはもちろんのこと、万が一心拍数や心音に異常があった場合には担当医に相談して早期発見、早期治療にも繋がります。
本格的なエコーは数十万円もするのがほとんどですが、ポケットエコーなら安価なもので数千円からの製品もあり、導入するママが増えています。
ポケットエコーは心臓診断にも使えるのでしょうか
ポケットエコーは心臓診断にも使えるのでしょうかという疑問を持たれている人が実に多いです。
一つにはその歴史が新しいということがありますが、結論から先に申し上げますと、心臓診断にも、もちろん使えます。こちらの技術もアメリカで開発されたものですが、心筋梗塞の診断にも使うことができるということで、とても安心です。
それから人間の体の内部の大動脈弁の状態について詳細にエコーを使って撮影することができます。
一番驚くべき事実は、エコーで撮影された映像は、USBを通じて、パソコンの画面上に表示できるということです。病院と提携すれば、もはや恐れることは何もありません。リアルタイムで病院のコンピューターのモニターの上に表示されるということですから、高齢者も安心ではないでしょうか。
気になるのはポケットエコーの使用料金ですが、考えていたよりずっと安いので、安心したことがあります。自宅で簡単に診断できるこのシステムは、わずか30万円くらいで使うことができます。